うつ病的リアリズム(抑うつリアリズム)とは:うつ病の人は現実認識能力に優れている?

<うつ病的リアリズム(抑うつリアリズム)理論とは> うつ病の人は、正常とされる人々と比べて、現実をしっかり把握していると主張する理論があります。それが「うつ病的リアリズム(抑うつリアリズム)depressive real […]

恐怖症の治療、薬物療法について

恐怖症とは、ある状況に対する強い恐怖を感じる症状です。 恐怖症には、その人が怖れる状況によって呼び名が違います。閉所恐怖(車の渋滞や電車、人混みなど、すぐに外に出られない場所を怖れる)・高所恐怖・対人恐怖(人を怖れるとい […]

嘔吐恐怖症とその治療について

食べた物を吐く、嘔吐に対して強い恐怖を持つ、嘔吐恐怖症を苦にしている方がたくさんいます。 吐くのが怖い、と言うと、拒食症や過食症などの摂食障害と勘違いされることもあります。もちろん、摂食障害の人にとって嘔吐は大きな問題で […]

うつ病と自傷行為、怒り、不機嫌、アルコール依存症、ギャンブル依存症

うつ病と言うと、一般には「真面目、几帳面、いい人」「気分の落ち込み、絶望感」というイメージが描かれると思います。もちろんそれは間違いではありません。ただ、そのようなイメージはいろいろな病状を呈するうつ病という病気の一面し […]

発達障害とイジメ・パワハラ:「空気を読む」ことについて

発達障害の子どもさんがイジメられることや、大人の発達障害の人がパワハラを受けることは大変多く、嘆かわしいことです。 発達障害にもいろいろあるので一概には言えませんが、中でも自閉症スペクトラム、広汎性発達障害、アスペルガー […]

発達障害と不安・うつ・パーソナリティ障害の関係:「重ね着症候群」について

発達障害が見逃される、発達障害が誤診される、としばしば言われます。私は、積極的に発達障害と診断することを良しとする風潮には異論がありますが(ビジネスマンと「発達障害」診断、「自己責任」)、発達障害と診断することが患者さん […]

統合失調症(精神病)とその「原因」、子育てとの関係

統合失調症を患う患者さんやその御家族から統合失調症発病の「原因」について尋ねられることがしばしばあります。その問いの深さは様々です。病状を医学的に説明する「自律神経失調症、交感神経の過剰興奮」「脳内のドーパミン過剰」で納 […]

躁うつ病(双極性感情障害)と共感・創造力:「一流の狂気」とは

躁うつ病(双極性障害、双極性感情障害)の人の中には一般よりも優れた能力を持つ人が比較的たくさんいて、中には天才的なレベルにまで達している人もいます。それは、私もこれまでの臨床経験で実感しています。 しかし、躁うつ病はもち […]

痛み治療、サインバルタ・リリカの乱用

アメリカにおける医療用麻薬の処方問題 先日、アメリカのトランプ大統領が、アメリカにおける鎮痛剤の乱用による薬物中毒の拡大を「国家的不名誉」と呼び、「公衆衛生の緊急事態」だと宣言したそうです。これは、本来は癌など痛みの治療 […]

解離性障害とトラウマ、解離症状の「誤解」

解離性障害は、もっとも誤解されて誤診されている病気です。精神科医や心療内科医の中には、解離性障害をほとんど治療したことがないという人も結構いますし、解離性障害の症状を診ても統合失調症やうつ病と誤診しています。その誤診だけ […]