コミケと大人の遊び心

毎年、真夏の時期と真冬(年末?)の時期に、東京ビッグサイト(違っていたらごめんなさい!)で開催される一大イベント…その名も「コミケ」(コミックマーケット)。ご存じない方も多いと思いますし、ひょっとしたら、参加されたことがあるという方もおられるかもしれません。ネットニュースや報道などで見聞きする程度ですので、実情に詳しい訳ではないのですが、熱中症対策が必要な猛暑のなかや、極寒のなかを嬉々として参加(参戦?)される方々の様子を拝見すると、「きっと行かずにいられないなにかがあるに違いない…」と、ますます関心が湧いてきます。聞くところによると、アニメやゲームの好きなキャラに扮してコスプレをして参加したり、「二次創作」といって、例えば、名作アニメの話を基にして自己流に好きなように話を創作し、冊子にして販売したり。いわゆる「同人誌」を販売して交流したり。マニアックだけれどクリエイティブなお遊びイベントで、大人もこぞって出かけて行くのだとか。一度、演歌歌手の小林幸子さんがCDを販売しておられた年もあったような気がします。販売する側で参加される方のなかには、サラリーマンの方も多く、なかには弁護士さんなど普段は堅い職業についていらっしゃる方もいるとかいないとか。私たち大人の心が健康でいるために「はめをはずす」というお遊びの時間として必要な、きっとなくてはならないお祭り的なイベントなのだろうな…と想像しつつ、「いつか私も参加してみたい!」と思っています